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化城喩品・続編

化城喩品の解読は困難ですがルリピーは頑張ります。
南無観世音菩薩 南無恩師・簡単に意味解釈は不可能です。
「さて、この化城喩品ですが法華経第七章に書かれております。法華経の展開から察するに『舎利』や『大迦葉』『須菩提』はもう既に釈尊の説かれる『一乗の教え』を理解してますが他の弟子はまだ理解出来てません。そのような弟子達の為に、この喩は語られた訳です。そして目指す処は
『人間完成への路』即ち仏道を行ずるには路は険しく長く危険な命がけの目にも遭わなくてはならない。目的を達成するには良き教えを聞き、どんな困難にも耐えると言うものです。釈尊は『宝の在処は近いのですよ』と語りかけ『その宝』=『回答出すと(真理)です。そして真理とは何かを延々と説かれるのが『化城喩品』です。従ってたった一日で簡単に書き込みすると仏者失格です。釈尊は、小乗の方々をも導く為に敢えて仮の小乗もお説きになられた訳ですけど、それは法華経の深遠なる真理に到達させんが為の故に途中に『休憩所』=(幻の城)に似た仮の安らぎに過ぎない事実であって真理は更に遠からぬ事実を弟子達に教え知らせ励まされた訳です。真理の永遠普遍性を説くなら『永遠』の意味は実に素晴らしいものです。日本なら『昔々の大昔』中国では『遼遠』=『遥かに遠い』ヨーロッパでは『Once upon a time』でしょう。取り合えず『化城品』の書き出し冒頭部分は難関ですからルリピーも間違わず書きたいので解説は暇を見ての書き込みにします。


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